五月下旬の日曜日:三浦半島カブツー
ちょうど一年前に銚子に一緒に行った友人と,三浦半島にカブで行ってきました.
カブ110
昨年は年式不明のカブ5061で銚子まで走ったのですが,
友人がCT110だったので,動力性能的にも厳しく,
また原因不明の振動もあり,実は昨年のうちに乗り換えていたのでした.
本当は憧れのCT110も考えたのですが,玉数がほぼ無く,
ならばクロスカブもと検討したのですが,やはりオーソドックスな形の
カブ110に落ち着きました.
リアにGIVIのモノキートップケース(ST3と兼用),スマホホルダーと
USB電源装備のツーリング仕様.
友人とのカブツーのルールはナビ(スマホ)使用禁止.
紙の地図のみという縛りでのツーリングです.
横須賀まで
友人は市川住みなので,若州海浜公園の駐車場を集合地点にしたのですが,
当日はMetrockなるイベントで大賑わいのため,駐車場が使えず,近くの
風力発電機が見える交差点でランデヴーとしました.
SNSで送った「風車を目指せ!」という一文が詩的で友人には壺だったらしいです.
私はちょっと早めに着いたのでコンビニに寄りました.
有名な話ですが,東京港湾付近のコンビニは似て非なるコンビニが乱立しています.
ここも某サ〇クス見たいですが,違うようです.
しかも商品ラインナップがなぜかフ○ミマ.
ともあれ,ゲートブリッジを渡り大森ー蒲田ー川崎ー横浜と抜けて
横須賀を目指しました.
途中,横浜の港の見える丘公園で小休憩.
薔薇がちょうど見頃を迎えており,多くの来園者で賑わっていました.
原二乗りの三十路二人は,さぞ不釣り合いだったでしょう.
第一京浜で都市部を抜けるため,ストップ&ゴーが多いのですが,
それでも1時間半くらいで横須賀市にたどり着きました.
海釣り公園横の防波堤にて一息.
東京湾なのですが,都内とかなり印象が違いますね.
この場所から2kmほど南下したところに走水という地名があります.
写真を撮り忘れたのですが,ここは海岸のすぐ側から真水が湧く井戸が
ある場所で,通称「ヴェルニーの水」と呼ばれています.
横須賀市の水道局の水源地にもなっている場所で,井戸水を給水しに
来られる方が多いようです.
因みにバイクの駐車場は無料でした.
三崎港
お昼に魚を食べようと,よさげな食堂を探しながら走っていたら,
同じ走水地区の漁港に味美食堂がありました.
ツーリングブログではよく出てくる店名で私も覚えていました.
が,友人がなぜかスルー.
この判断で後で泣くことに.
畑作地帯の丘陵をぬけて三崎港まで来てしまいました.
三崎港は意外と観光地のようで,思った以上の人手でした.
港近くの寿司割烹でランチとしました.
マグロメインのお刺身定食でおいしかったのですが,
カブツーのイメージからくる地元密着型の「食堂」という感じの
店ではなかったのが少しだけ心残りでした.
関口牧場
知り合いから三浦半島中部の関口牧場でソフト部が15cm近くある
ソフトクリームが食べられると教わっていたので,そちらに向かいました.
個人経営のこぢんまりとした牧場ですが,ソフトクリームが超有名だそうで,
日曜日の昼下がりもあってか,人気の程がうかがえます.
友人とコーヒー(100円でした)片手にソフトの儀を執り行いました.
夕食ってことで,またゲートブリッジを渡って市川市妙典にある
洋食屋で反省会(笑)をして終了となりました.
1年ぶりのカブツーでしたが,原二になったおかげでかなり楽に感じました.
経路
コースはこんな感じ.
走行距離は230kmくらいでした.